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2008年08月17日

オクサマは一泊して気がついたよ

オクサマが友達と泊りがけで遊びに行った。帰ってくるときに、駅まで迎えに行った。「ただいま!」 楽しそうなオクサマのお土産話を聞きながら、一緒に部屋まで帰った。

話が一段落したところでオクサマが気づいた。「なんかダンナチンがうれしそうだ」「もしかしてさびしかったの?」「オクサマが帰ってきてうれしいの?」僕が笑いながら認めると「ふっふっふ、たまには泊りがけで出かけるか」と笑う。

二人でお茶を飲みながら、続きの話を聞いていた。しばらくしてオクサマが気づいた。

「もうオクサマがいることに慣れただろ!」

「くそー、一週間くらい逃亡してやる」と悔しがっていた。
2008年05月08日

オクサマは諸手を挙げて僕を歓迎するよ

オクサマが仕事で僕が休みの日。洗濯物をランドリーボックスに放り込もうと廊下を歩いていたらいいタイミングでオクサマが仕事から帰ってきた。

おかえり、と声をかけると「おでむかえだー」とうれしそうに手を広げ天を仰ぎあらん限りの喜びを表現した。

それに応えるべく、まず僕は洗面所に入り洗濯物を置いた。気配が消えたことに気づき、オクサマが視線を戻す。僕は両手が開いたのでオクサマの元に向かう。

遅かった。

すべてが、遅かった。「洗濯物なんてほっとけよ、まずオクサマだろ、オクサマ」と頬を膨らませていた。
2008年03月19日

オクサマはホワイトデー前倒しを図ったよ

ホワイトデーの二日前、iPod nano を買う。包みを手に帰宅し、オクサマにこれ見よがしに見せびらかしながら「これはホワイトデーのプレゼントだから空けちゃ駄目だよ」と言ってみる。

家電量販店のギフトラッピングなのでオクサマには中身はバレバレだ。目をみはりながら「オクサマの!?オクサマの!?」と大喜びするので「そう、あさってからはね」と意地悪く笑って見せた。

オクサマは口を尖らせながら、僕をじーっと見つめる。しばらく考えながらどうやって奪い取るか考えていたのだろう、「そういえば我が家は笑わせたら勝ちだったよね!」「頑張る!」と突然僕に勝負を挑んできた。

なぜホワイトデーのプレゼントを前倒しに受け取ることに同意していないのに、笑わせたら可能になるのか僕にはまったくわからない。無から有に転じさせるオクサマの理不尽さに大笑いした僕は、負けた。
2008年02月16日

オクサマは無の境地に到達したよ

早速オクサマからもらったチョコレートを頂く。美味しい。「半分、味見する?」と差し出すもののオクサマは受け取らない。唇に押し当てるが首を振る。「だってダンナチンにあげたんだもん」と言う。

ありがたく頂いていると、そっぽを向き横目で僕を見ながら「早く食べて!」「我慢するのも大変なんだよ!」と言い、目を閉じて堪えていた。

僕が再び差し出すと目を閉じ首を振る。「奪ってしまわないように、いつも食べない味を選んだんだから、私の決意の程がわかるだろ?」そういいながらさらにまぶたに力をこめる。

「無です。オクサマは今、無の境地に達しています」僕がチョコレートを食べるとオクサマは無の境地に達する。

近づくと「いやー、ダンナチンから良い匂いがただよってくるー!」ともだえていた。
2008年02月14日

オクサマは策を弄したよ

仕事を終えて帰宅した。リビングに顔を出すと、オクサマが夕食を作っていた。

「ただいま」「いいにおい」そういいながらキッチンに入ると「お帰り」「お願いがあるの」「お茶入れて欲しいんだ」オクサマに頼まれた。手が離せないようなので快く引き受けお茶っぱの入っている棚を空ける。

いつも飲んでいるお茶のビンの前に紙袋がある。「今日は休みだったし、出かけてきたついでに新しい紅茶でも買ったのかな」そう思いながら脇によせてビンを取り出す。突然「だめだよ、よけちゃ!」とオクサマに怒られた。

紙袋をもう一度良く見る。バレンタインデーのチョコレートだった。「サプライズなのに!気付けよ!」とオクサマは憤慨するポーズをとる。その一方で僕は予想外のことに驚いてほほを緩ませてしまう。オクサマはそれを見て満足そうに笑う。

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