2005年05月08日

母の日のプレゼントを贈ったよ

今年から、母が母と義母の二人になった。僕も、オクサマも。自分の親には甘えが出るせいか適当になってしまいがちなので、僕とオクサマは、お互いの親にはやさしくしようと約束をしている。

先週、出かけたときに連名で購入し送った花が届いたという連絡が、僕の母からあった。オクサマは「ああ、喜んでもらえて良かった」と安心し、「来年はこのあいだ見つけた花屋のを贈るよ」と心に決めていた。気が早いよ。その前に父の日があるよ。
2005年06月29日

オクサマは、誕生日プレゼントをゲットしたよ

仕事のあと、僕は新宿で買い物をしていたオクサマと待ち合わせた。待ち合わせの間音楽を聴いていたオクサマは「MD Walkmanの電池部分の接触が悪くなって、もうだめみたい」といった。もしだめそうなら前から欲しがっていたNetwork Walkman買う?と聞くと「今働いていないから無駄遣いは出来ないよ」とオクサマは答えた。

僕が誕生日にプレゼントしようか、とさらに聞くと「そんなに待てない」と返事があった。だが僕はオクサマの少し含んだ言い方に気づいた。……オクサマが、欲しがっている!

そこで誕生日プレゼントの前借りをして、今から買って帰ることを提案した。
しかしオクサマに「そんなことをしたら誕生日にへこむから、やだ!」と却下された。そうか、誕生日はケーキと花束だけになっちゃうもんね、と僕が納得しかけるとオクサマは「そうか!花束はあるんだね!?」と目を輝かせた。

30分後、オクサマの右手にはNW-E507がはいった紙袋が握られていた。

「もう、何でダンナチンはオクサマに魅力的な提案をするんだよ!まったく、困るんだよね、ダンナチン!」と文句をいわれながら帰ってきた。

オクサマは一足早く、誕生日プレゼントを手に入れたよ。
タグ: 誕生日
2005年08月18日

オクサマの誕生日を祝ったよ(前編)

オクサマの誕生日の前日は、二人で温泉旅館に泊まってのんびりと過ごした。

誕生日当日、少し早く家に帰り着き、いっしょに家事をしていると、ふいに「ダンナチン、いつケーキ買いに行くの?」と聞いてきた。

僕がそろそろ行こうかな、と答えると、オクサマは「行っちゃ、だめ!」と僕を掴む。じゃぁ一緒に行く?、と尋ねると、オクサマは「やだ!」という。じゃぁ、後で行くよと言うと「オクサマのたーんじょーうびー」「ああ、オクサマは何も祝ってもらえない」と嘆く。

そして「ああー、このネックレス鎖が切れちゃいそうだー」とネックレスをピン、ピン、と引っ張る。新しいのが、欲しいようだ。ケーキじゃない。

僕はせめてもの抵抗を示し、プレゼント覚えている?と尋ねる。しかし「覚えているけど、やっぱり2ヶ月も間が空くと欲しくなるんだよ」と悪びれずに答えるオクサマは、悪だよ。

「小さい頃はこの手を良く使った。」「二度プレゼントがもらえた。」

極悪だ!
タグ: 誕生日
2005年08月23日

オクサマの誕生日を祝ったよ(後編)

オクサマは誕生日プレゼントをもう一つ欲しがる。しかし却下する。ごろんと横になり、僕はオクサマをなだめた。

「ハグされてポンポンされてもごまかされないもん!」「さては寝かしつけてうやむやにする作戦だな!寝ないもん!」


すぐ寝た。

僕はスーパーに行き食材を買い揃えてケーキを買った。レシピを見ながらご飯を作った。1時間ほどであらかた準備が終わり、最後のメニューの肉を焼く前にオクサマを起こした。盛り付けた頃にオクサマはキッチンにやってきた。

オクサマ、誕生日おめでとう、と迎えた。
タグ: 誕生日
2005年11月20日

結婚報告はがきを注文したよ

年始の挨拶に結婚式を挙げた報告をすることにした。結婚報告はがきは自己満足のような気がして躊躇していたのだが式を家族だけで挙げたということもあり、あらためて友人に新居の住所や連絡先を伝えるために送ることにした。

意外にも、シンプルなデザインが用意されていたというのが、決め手だったかもしれない。

最短3日でお届け!結婚報告はがきの「アンビエンテ」
結婚報告と年賀状を兼ねて 結婚報告はがきの『ビー*リング』
2005年12月03日

お歳暮を贈るよ

昨日、「暮れーの元気なご挨拶ー、ご挨拶ー」とシャワーを浴びながら口ずさんでいたらオクサマに笑われた。気がつくと、口ずさんでしまう僕は日清オイリオの術中にはまっている。

12月になり、そろそろお歳暮を考え始める時期になっていたことに気が付き、準備を始めることになった。実は僕は去年初めてお歳暮を贈るという経験をしたのだが、年の瀬ぎりぎりに突然思い立って寒い中をデパートめぐりをしてら、僕が歩き疲れ、ちょっとテンションが下がった僕を見てオクサマの機嫌が悪くなった。そこで今年からネットショップを使う事を覚えた。オクサマとあちこちのネットショップをめぐっても僕が歩き疲れてへこたれないのでオクサマに大変好評であった。

去年はそれぞれの実家に贈っただけだけど、結婚のお祝いをいただいた親戚にもご挨拶をするために、お歳暮を贈ることにした。楽天の売れ筋ランキングを参考にしつつ、あれこれ悩んだ。

ローストビーフを互いの実家に、ハム詰合せ、お茶、佃煮と数軒の親戚に贈ることにした。普段口にしなれているものだけど、自分ではなかなか買わない高級なものは貰ったら嬉しいかな、と言う視点で選んだ。
タグ: お歳暮
2005年12月06日

おせちの準備をするよ

喜八工房 三段重去年の暮れは仕事納めの後におせちの予約をしに行ったのだが、すでに受け付けは終わっていた。家庭生活初心者である僕になんて冷たい仕打ち!いや、お歳暮もそうだったけど、去年はあまりにあわただしく、全てが直前になってしまったのが原因だった。結局、大晦日に高島屋で売られていた当日売りのおせちを購入した。だけど売り切れが心配で朝早起きしたし、大晦日まで準備が出来ないのは、やっぱり僕には不安だった。

そこで、オクサマと相談し、今年は重箱を買ってデパ地下で単品おせち料理を購入して詰めることにした。これなら予約の心配が要らないし、食べたいものを食べられる。

早速、重箱を探すべく、『お重』で検索した。すると検索結果と一緒に輪島塗のショップの広告が出てきた。興味があったので覗いてみたところ、定価35万円、販売22万円という恐ろしい値段が記載されている。この驚きを共有すべく、脇で本を読んでいるオクサマにその事実を伝えてみたところ「ぎゃー!不愉快だ!」と怒られた。理由を尋ねると「高いと腹が立たない?」とオクサマはやり場のない怒りを僕に突きつけてくる。なんて不当な。

気を取り直して、楽天市場で重箱を検索した。質が違うから当然のことだけれども、1000円台から始まるラインナップに二人とも安堵し、つくづく庶民だよと、笑う。色々と話し合って、二人にちょうどいい大きさの、オクサマ好みの漆器の重箱を見つけることができた。納期が二週間ということだったので、早速購入した。

「重箱ひとつでも、話し合って決められるのって、いいねえ」

オクサマはしみじみと満足感を表現したよ。

12/7追記
最初楽天市場で購入したのだけど、製造元の喜八工房で一回り大きい15*15*15cmサイズを同じ値段で取り扱っていたので、注文をキャンセルして、喜八工房にメールで注文しなおした。すると、製造元への直接注文ということでさらに4割引いてもらえた。結果2000円安く、一回り大きいものが手に入った。納期も2日と早くものすごく得した気分を得られた。
喜八工房
2005年12月19日

クリスマスプレゼント考える時期になったよ

先日オクサマとテレビを見ていたらこんなCMが流れた

クリスマスパーティの幹事を終え、「あー、肩こった」言う女性を「はいはい」と男性が労おうとする。

男性は女性の後ろに回りこみ、肩を揉み始め、そして、さりげなく片手でポケットから何かを取り出す。

ネックレスが女性の首に。

「メリークリスマス」

不意のことに驚く女性。そして、微笑む。


満面の笑みでオクサマが振り向いた。

「これ、これだよ!オクサマが求めているのは!」

「いいなぁー、このサプライズでオクサマもネックレスが欲しいなー。」

僕が考えておくよ、と返事を返すとオクサマは続けた。

「ダンナチン。」

「セレクトに悩んだら、オクサマ一緒に買いに行ってもいいんだよ!」


ええと、サプライズはどこに行った。
2005年12月21日

クリスマスプレゼントを考えてみたよ

クリスマスに『あー、肩こった』っていう予定のオクサマに僕がそっと磁気ネックレスを掛けるクリスマスプレゼントはどうかと打診したら「そんなサプライズはいらない。」と即座に却下された。

肩がこっているんだから磁気ネックレスで正しいはずなのに女心って難しいとつぶやくと「ダンナチンは望んで難しいほうに行っているんだよ」「オクサマ難しいこと言っていない」と笑われた。

今日も我が家は平和だったよ。
2005年12月22日

クリスマスプレゼントでオクサマに戦いを挑むよ

何かをするたびに「じゃぁこれクリスマスプレゼントってことで」作戦(05/12/22参照)でオクサマに挑んでみようと思う。それがたとえ「うん、ありがとう。」「でもオクサマはもっとプレゼントが欲しいんだ。」と返されるに違いない負け戦であっても。

手持ちのカードとしては「夕食の食材を買って帰る」「ケーキを買う」「本屋でオクサマの欲しい雑誌を手に入れる」「求職情報誌をもらって帰る」があるのでクリスマスまでは十分に作戦を展開できる。しかし身銭を切る日々である。直接クリスマスプレゼントを買ったほうが早い。しかしサプライズのための前振りである。期待させない空気をつくらねばならない。

・期待させない→プレセントを用意する→オクサマ大喜び

完璧すぎる。しかしここに書くとオクサマも読んでいるのでばればれだ。開けたプレゼントの中身が空とかもう一工夫が必要になる。これこそサプライズ!


目的と手段が入れ替わっている気がしてきた。
2005年12月22日

クリスマスプレゼントを贈ったよ

ビアードパパのシュークリーム今日のクリスマスプレゼントはビアードパパのシュークリームにした。

オクサマにメリークリスマスと肩をもみながら渡すとオクサマは「違う!違うけど、食べたい。」と手を伸ばした。

じゃ、クリスマスプレゼントということで!と渡すと「ぎゃー!それはならねえ!」と拒絶された。じゃ、クリスマスプレゼントその1ということで、と言い直すと「それならー、えへへー。」と嬉しそうに受け取った。

今日は、引き分けということにした。
2005年12月23日

クリスマスプレゼントを贈ったよ

朝、寝起きのオクサマにコーヒーをいれて贈った。

じゃ、クリスマスプレゼントということで!と言うと「なに言ってるんだよ。こんなのいつものことじゃないか」と返り討ちにされた。

ムートン ロートシルト 1986今日のもうひとつのクリスマスプレゼントはあるお店のクリスマスパーティだ。

じゃ、クリスマスプレゼントということで!と行こうとすると「その2でしょー?えへへー」と嬉しそうに言う。

「あといくつあるんだろうー」と顔をほころばせるオクサマに、いつ打ち止めになるか分からないよ、と牽制した。オクサマは「えぇっ!」とショックを受けたが、ちょっと考えて「まぁ、何とかなる」と思い直していた。

クリスマスパーティでは美味しいワインを頂いて、僕とオクサマの気分は上々だった。クリスマスプレゼントは喜んでもらえたようだ。
2005年12月25日

オクサマにクリスマスプレゼントをせがまれたよ

クリスマスイブの日の朝、目を覚ましたオクサマは「メリクリ。」といった。

そして「メリクリ。お腹がすいた。」と僕に言った。

僕が笑いながら、それなんの挨拶?って聞いたら、「メリクリって言ったあとなら、いいことあるかなと思って。」と返事が返ってきた。そしてその返事にさらに笑った僕の負け。

僕はパンを焼いて紅茶を入れてベッドサイドに持っていった。

「いいことあったー!さすが今日と明日有効な挨拶!」


我が家ではクリスマスが何か別のものになっているよ。
2005年12月25日

クリスマスイブを過ごしたよ

クリスマスイブ、窓を開放した部屋の真中でオクサマはつぶやいた。

「寒い。」

クリスマスイブの昼下がり、僕とオクサマは大掃除をしていた。防寒のためにパーカーを頭からかぶった僕とオクサマはさながらテレタビーズのようだった。クリスマスイブなのに。

実は午前中、今日は家でご飯を作って食べようということになり、まず部屋を掃除することにしたのだ。「きれいな部屋で美味しいご飯、いいねー。」と同意したオクサマだったけれども、あまりの寒さに心が折れそうになっていた。クリスマスイブなのに。

しかし、オクサマの尽力により、部屋の掃除が進んでいった。本を片付け、いらない雑誌を捨て、洗濯をし、トイレと風呂を掃除をした。ちなみに僕は掃除を面倒がるために、殆ど役に立たない。クリスマスイブなのに。いや、掃除が苦手なのはイブと関係なかった。ちなみに僕の掃除への最大の貢献は、寒がるオクサマの背中に携帯カイロを貼り付けたことだ。

あまりに役に立たないので、僕は途中から食材の買出しに行った。そして台所を片付けて、料理の仕込みをはじめた。今日はル・クルーゼとオーブンを使って作る鶏肉料理がメインだ。

2時間ほど掛け、料理が出来上がった。掃除も終わった。風呂にも入ってさっぱりした。二人で鶏肉を切り分け、パンを切り、シャンパンを開けた。そして、頂きます、と手を合わせた。

いつもより、少しだけ豪華に食事を楽しんだよ。
2005年12月26日

クリスマスプレゼントを贈ったよ

食事のあと、僕はオクサマが欲しがっていた家具のオンライン販売サイトのページを開いて、この注文ボタンを押すがいい!とノートパソコンを差し出してみた。

「やったー!いいの?いいの?」

いいよ、でも現物を見なくても大丈夫?と念のため聞いたら「そうか、そうだよね。現物を見てからにしよう。」とパタンと閉じた。そして「サンタさーん。嬉しいんだけどなんだか納得がいかないよ。」とオクサマに絡まれた。
2005年12月27日

オクサマにプレゼントを贈ったよ

クリスマスの夜、「三日間ずっと一緒にいたので楽しかった」とオクサマは言った。ここ最近、また僕の帰りが遅くなっていたのだ。

次の日、その言葉をちょっと考えて、僕は少し早めに仕事を終えて寄り道をした。そして花屋でひとつのフラワーアレンジメントを選んだ。帰宅して、メリーアフタークリスマスと僕がオクサマにそれをプレゼントしたらとても喜んでくれた。

「うきゃー!ダンナチーン!!」


興奮するオクサマをなだめ、僕は着替えた。着替えながらオクサマと会話をする。

「そういえばクリスマスが終わったらすぐ街もお正月気分になるんだよね。」

「昨日J-WAVEを聞いていたら朝4時くらいまで盛んにクリスマスソングを流していたのがパタッとやんでしまったんだよ。」

朝4時って。






僕が突っ込もうとするとオクサマに制された。

「イヤイヤ、そこはオチじゃない。」

「昨日は夜早く寝すぎて夜中に起きちゃったんだよ、知ってるでしょ?」

「我が人生にオチはないんだよー。」

そして「パシャリする。」と言って花の写真を撮り始めた。
2005年12月30日

僕はオクサマの夢を見たよ

僕は会社のメンバと納会に、オクサマは、オクサマの友達と忘年会に行った。

朝方、起きると僕は帰ってきたときの着の身着のままベットで寝ていたことに気が付く。まだはっきりとしない目覚めの途中、必要以上に多弁過ぎた昨日を深く反省しながらふと横を見るとオクサマが寝返りを打とうとしている。ボーっと見ていたら、そのまま寝返りを打ったオクサマは、ベッドから落ちた。オクサマは慌ててベッドに昇り、再び寝始めた。

夕方、そのことに言及すると、オクサマは大笑いをした。

そして「ダンナチンは夢を見たんだよ。」と言われた。

僕が再び口を開こうとするとオクサマは制した。

「夢を見たんだよね?」


えっと。うん。夢を見たよ。
2006年01月01日

無事に年を越したよ

年末の大掃除をはじめる。クリスマスイブに掃除をした甲斐があり、大掃除は比較的スムーズにすすんだ。冷蔵庫の上や、カーテンレールや本棚の上など、目の届かなかったところを中心に掃除をする。今度は僕も少しは役に立ったが所々でオクサマと水準が合っていないのでオクサマを嘆かせる。

ついにオクサマは「客観的に見てよく働くダンナだとは思う。思うんだけどけど、何で掃除だけがダメなんだ?」と僕に疑問をぶつけてきた。祖母が掃除が苦手だったから、と僕は答える。祖母の料理の下拵えや家事を手伝っていたので、それほど苦にしないし、そこそこにこなす。しかし、祖母は掃除が苦手だったのだ。仕込まれていない。

「惜しい、惜しいよ、ばあちゃん!」とオクサマは嘆く。オクサマが仕込めばいいんだよ、というと『ナチュラル・ハウス・キーピング』を差し出された。実はオクサマも、掃除上手というわけではないらしい。「そのオクサマでも目に付くんだよー」とつっこまれた。


掃除が一段楽したあと、僕は芋を煮付け、ダシ巻き卵を焼く。そしてオクサマがお重におせち料理をつめた。そうして準備が終わり、お風呂に入って年越しそばを茹でて食べた。

年が明け、今年もよろしくおねがいします、と僕とオクサマは握手をした。
2006年01月08日

僕の実家に新年の挨拶に行ったよ

僕の地元に行った日、記録的な大雪が積もり、吹雪いていた。到着した電車のホームで何気なくオクサマを見ると「オクサマのせいじゃないからね!」と頬を膨らまされたので、指ではさんでつぶした。

口からプフッと白い息が出てきた。
2006年01月16日

宝くじの当選番号の照会をしたよ

バラ十枚、セット十枚買った年末ジャンボ宝くじの当選番号をオクサマと確認した。なんと、6等が2本あたった(みんな当たる)。

僕もオクサマも宝くじの醍醐味は、3億円の使い道を妄想することだと思っている。しかし今年は発売終了日に買ったうえに、年末もばたばたしていたため全然妄想できなかった。

「損した気分だ。」とオクサマは振り返った。待って欲しい、買ったのは僕だ、と制すると「まぁ、細かいことは気にするなよ。」「実際に損をしたのはダンナチンだろ?オクサマは、損をした気分。ほら、あっている。」といなされたよ。

なお、妄想の内容は例年『当選金で奨学金を完済すること』だ。細かい事を気にしない割に夢は小さい。
2006年02月05日

仮想豆まきをするよ

節分だったことにベッドに入ってから気がついたので、僕は天井に向かって、鬼は外、福は内と声だけ出して節分行事を終了させた。

しばらくして、オクサマが「ダンナチン、リビングに携帯電話忘れてきたの。」「オクサマは寒くて布団から出られない。」と言う。

仕方ないなー、と起きて取りに行って戻ってきたらオクサマが「鬼はオクサマの中にいる……。」とつぶやいていた。
2006年02月14日

オクサマはチョコレートを楽しみにするよ

朝、家を出るとき、「チョコレート、楽しみにしているから!」と言われた。

そういえば今日はバレンタインデーだったよ。でも。
2006年03月01日

オクサマの行動は迅速だったよ

何気なく図書カードをプレゼントした翌日、僕は気がついた。もうすぐホワイトデーだ。

ホワイトデーまでプレゼントを待てばよかった、と僕がつぶやくとオクサマは「もう遅いよ」と笑った。「だって、もうは買ったし、読み終わった。」

オクサマの行動は迅速だったよ。
2006年03月14日

僕はホワイトデーにシュークリームを買って帰ったよ

ホワイトデーの前日、シュークリームを5個買って帰った。

まだ前日だから24時を過ぎるまで待ってね、とシュークリームに目がないオクサマに意地悪を言いながら渡した。予想通り「そんなに待てない」とオクサマの顔に書いてあるのが読み取れたので、僕は先に食べて良いよと伝えてキッチンに移動し、お茶を淹れる準備を始めた。

「甘くてうまーい!」と言う声がお湯が沸く音に混じって聞こえてきた。

お茶を淹れてリビングに戻り、僕とオクサマはシュークリームを食べ、二人でホワイトデー(の前日)を満喫したよ。

コメントを受け誤解を生んだ表現を修正しました。
不十分なエントリを公開してしまい、大変失礼しました。
2006年04月01日

オクサマは僕の誕生日を祝うよ

僕が仕事を終えて家に帰るとオクサマが僕に飛びついてきた。しかし、両手に荷物を持った僕が手を添えられなかったため、中途半端な抱っこになった。

「誕生日、おめでとう!」と言いながらオクサマはズリズリと落ちていった。そして「落ちる!落ちる!」と言う声が下のほうから聞こえてきた。帰宅が0時を過ぎたため、日が変わり僕の誕生日になっていた。

僕はオクサマを救出して床にそっと置いた。そしたら「お尻が冷たいです……。」と苦情が僕に届けられたのでソファーの上に置きなおした。楽しい誕生日の始まりだった。
タグ: 誕生日
2006年04月02日

オクサマは僕の誕生日を祝うよ

オクサマは僕の誕生日を祝った。そして、「ダンナチン、ダンナチン、三十路だねー。」とにやっとした。

そして、こぶしを天に突き上げ、勢いよくおろす動作を繰り返しながら「みっそっじ!みっそっじ!」と楽しそうにコールする。そして「ねぇねぇ、三十路ってどんな感じ?」と聞く。

答えに困る僕をニヤニヤ見つめたあと、「たのしーなー」と腰を上げた。そしてお茶を沸かすためにオクサマは「みっそっじ、みっそっじ」とこぶしを上下させながら台所へと行進していった。


しかし僕はまだ二十代であった。「そんなの知ってるよ、一年も二年も大して違わないじゃないか。」といいながら、オクサマは僕をオッサン扱いするのだ。でもオクサマが楽しそうなので30でもいいかとも思ったのでそのまま口に出してみた。

「じゃ、40で!」

オクサマに隙を見せてはいけない。
タグ: 誕生日
2006年04月04日

オクサマは僕の誕生日を祝うよ

「家中を掃除してたまってた食器洗ってダンナチンのご飯を作ってみた!お誕生日おめでとう!」

「今は無理だけど、プレゼントはオクサマが仕事再開したらね。」

オクサマは今仕事をしていないので貯金もだいぶなくなってきている。だけどできることをしてくれた。すごくうれしかった。


「褒めて、いいよ。」

オクサマは頭を差し出した。
タグ: 誕生日
2006年08月03日

オクサマは誕生日プレゼントに思いを馳せたよ

オクサマの誕生日が近い。先月あたりからオクサマが「誕生日……」とモジモジし始め『のの字』を書きはじめた。今年も?と僕が笑うと「今年は一ヶ月我慢した!」と主張する。相変わらずオクサマの主張は自由があふれ、そして僕が思いもよらない論理展開を見せており、僕の心に届く。

その次の休みの日、プレゼントは何が良いかと話をしながら二人で買い物に行くことにした。しかし、オクサマは気に入るものにめぐり合うことができなかった。「ネックレスが欲しいんだけれど、心躍るデザインが見つからないなー」といいながらウィンドウショッピングを続け、「本当に欲しいものが見つかるまでは保留にしよう」と言う結論に至って二人でお茶を飲んで帰ってきた。

しかし「スポンサーがいるのに買い物ができないこのもどかしさったら!」とオクサマは苛立ちを僕の脇腹に向け指を動かした。くすぐったさに悶える僕を見て、オクサマは「機嫌が直った」と笑った。
タグ: 誕生日
2006年08月18日

オクサマの誕生日を祝うよ

ベリーベリーベリースワンケーキ誕生日の三週間前、僕はオクサマが眠りにつこうとしているタイミングを見計り、どんなケーキが好きか、聞いた。

「フルーツケーキよりね、ベリーケーキが好き」「ストロベリーとかブルーベリーとか」「あとは生クリーム」「ニャムニャム……」

そして当日、4種類のベリーを使った生クリームケーキが届くことを告げたとき、オクサマは驚いていた。リサーチした経緯と、眠る間際なら聞き出しても忘れてしまうだろうと思ったことを説明したらオクサマは大笑いしていた。予想通り、オクサマは聞かれたことすら忘れていた。

「なぜそのリサーチ力をキラキラするプレゼントに生かさない!」「キラキラ!」

オクサマは楽しそうに笑っていたよ。
タグ: 誕生日
2006年09月11日

オクサマは誕生日プレゼントをリクエストしたよ

オクサマに、誕生日プレゼントのお皿を買いに行こうと提案した。すると「臨時出費もあったし、いいよ」と遠慮し始めた。先日寝込んだときの結構な医療費を気にしているようだった。だけど、もともと予定していた予算はそのままあるから大丈夫、と何度か押し問答をしていたら、「じゃ、オクサマが欲しいお皿、ブックマークしてあるからよろしく!」と折れた。

オクサマがリクエストしたお皿は北欧のアンティークだった。そして在庫は1点しかなかった。

一週間ほどして、僕はオクサマにそのお皿が「売却済み」になっていたことを伝えた。オクサマは「縁がなかったのかなー」と残念がっていた。だけど、僕が「なぜ売却済みになっていると思う?」とたずねたら、オクサマは「そうなんだね?そうなんだね?」と顔をほころばせた。

そうなんだ。

僕はオクサマの前にお皿を差し出した。
タグ: 誕生日
2006年12月26日

今年もお歳暮を贈るよ

毎年お歳暮の品選びは悩ましい。

僕とオクサマの間では、ささやかながら感謝の気持ちを伝える、ちょっと高価で美味しい食品を贈るという共通認識が出来ている。自分たちがもらう立場になって考えると、高価過ぎる品や趣味の合わない品をもらっても困る。だけど食べてなくなってしまうなら多少好みを外しても困ることも少なく、感謝の気持ちを伝える品としてはちょうどいいと考えているのだ。

しかし、範囲を狭めても選ぶのは難しい。無難なのはお茶、ハムだと思う。だけど僕の両親からは贈った後、気に入ったとも気に入らないとも反応が見えないこともあって、今年も同じ物でいいのかとオクサマは悩む。

結局今年はぎりぎりまで悩み、ゴディバのチョコレートを贈った。
タグ: お歳暮
2006年12月31日

僕とオクサマは宝くじを照会するよ

大晦日、テレビをつけたら年末ジャンボ宝くじの抽選会がテレビ中継されていたのに気付いた。早速、発売日に購入した10枚を取り出し、オクサマと視聴した。

今まで見たことはなかったのだが、案外楽しい。宝くじの醍醐味は買ってから発表があるまでの妄想にあるのだと思っているのだけれど、抽選会の中継を見ながら結果を知るのは数字の羅列を見るのとは違って興味深かった。

ちなみに二人の妄想の内容は「奨学金完済」と「休職して大学院復帰」であった。ささやかな夢であるがかなえるためには最低1000万はかかる。テレビを見ながら「助けてイッセンマーン!」とオクサマは叫ぶ。

結果は、もちろん、外れだった。イッセンマンはミニロトのイメージキャラクターなのでジャンボ宝くじには関係がない。
2007年01月05日

僕とオクサマは握手をして新年を迎えたよ

年が暮れようとしていたとき、オクサマは僕に右手を差し出した。

「来年もよろしくお願いします」

今年も夫婦の契約更新の時期である。僕は一拍置き、歯磨き拒否権を認めて欲しい、と手を差し出す。いつの間にか契約に盛り込まれた「一緒に寝る前の歯磨きをする」の拒否権である。僕が先に歯磨きをして寝ようとすると、無理やり引き戻される。だが眠い時は動けないのである。

「だめだよ」と手を引き戻すオクサマ。では、週1回の制限で、と持ちかけるがオクサマは譲らない。僕は粘り強く交渉し、譲歩し、年が明ける直前に月1回で交渉が成立した。「仕方ないなー」とオクサマは右手を差し出す。

僕とオクサマは「今年もよろしくお願いします」と握手をした。そして僕は先に歯を磨いて寝た。そしてオクサマは僕にお菓子を勧めに来た。
2007年02月15日

オクサマは僕の期待にこたえてチョコレートを買ってきたよ

数日前「バレンタインには何が欲しい?」と妻に聞かれたので、すかさず「ゴディバのチョコを食べてみたい」と答えた。ギフトばっかりで僕の口に入ったことはない。即答だったためか「そんなに食べたいんだね。そういえばダンナチンがリクエストするって珍しい」と笑っていた。

そして昨日、帰るとオクサマはいそいそと袋に入ったチョコレートを「バレンタインおめでとう……いや、なんか変だな。いつもありがとう」と言いながらプレゼントしてくれた。

渡しながらオクサマは「買いに行こうとしたら雨が降っていて、実はくじけそうになった」「でも私が今日休みなのを知っているからダンナチンは期待しているんだろうなって思って頑張った」「めったにない機会だから、たまには期待にこたえてやらないとかわいそうだなと思ってさ」と言う。

早速一口食べるとオクサマがうずうずしている。「でもダンナチンのだから、全部食べていいよ」といつもと違う反応を見せる。僕が残りを冷蔵庫にしまいこむと「くっ、生殺し……」とつぶやいた。

2007年02月20日

オクサマはバレンタインチョコレートを我慢するよ

夜オクサマが僕が寝ている布団に飛び込んできた。

コメント読んじゃった。オクサマにもバレンタインのチョコレートを分けてくれるんだね!」

ちょっと嬉しそうだった。問答無用に奪い取ることなくじっと耐えたオクサマは、我慢した後の喜びを覚えたのだ。

翌日、僕はチョコレートを二つ皿に取り、一緒に食べようとオクサマに差し出した。するとオクサマは首をふる。食べないのかと聞くと「やっぱり駄目だよ」「ダンナチンのだから全部食べていいよ」「て言うか早く食べなよ、我慢するのも大変なんだよ!くっ!」と歯を食いしばる。

仕方ないので僕が食べ始めると、オクサマはこちらの様子を伺っている。視線を合わせるとそっぽを向く。もう一度一緒に食べようと提案するとオクサマは振り向いて言った。

「ホワイトデーまで我慢する」

オクサマは潤んだ瞳で僕を見て、そう言った。
2007年03月04日

僕はひな祭りの献立に失敗したよ

休日、夕食の買い物に行ったらハマグリが売っていた。桃の節句にちなんだ売出しのようだ。ハマグリを手に献立を考えながら買い物をすませ帰宅する。

砂抜きが終わったころにちょうどオクサマが仕事を終え帰宅したのでハマグリを炒め、バジルとパスタと和えた。用意していたモッツアレラチーズとトマトのサラダ仕立て、キャベツのコンソメスープとあわせてテーブルに用意する。

しかしオクサマが申し訳なさそうな顔をしている。僕はオクサマが貝の食感が苦手だったことを思い出す。『ひな祭り→ハマグリ→パスタ→イタリアンっぽく→オクサマの好きなモッツアレラチーズでサラダ』という献立計画が初手から失敗していたのだ。

手が止まる。別の献立を頭の中でめぐらせる。そんな停止している様子を見てオクサマは「貝のエキスは好きだから大丈夫だよ!」とフォローしてくれた。僕はすっかり忘れていたことを詫びながら、ハマグリをよけて準備を終えた。

オクサマは「うううううまーい」と食べてくれた。失敗したけれど好意的な反応がもらえるとやっぱり嬉しいし、次はうまくやれるように努力したくなる。
タグ: 料理
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