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2005年12月12日

両家の顔合わせを振り返るよ

顔合わせの目的


みんなで結婚の意志を確認して、結納・入籍・披露宴・結婚式・一緒に住むタイミングなどの大まかなスケジュールを決めることが大きな目的だった。僕の両親と彼女の両親の顔合わせは、この目的を達して無難に終わった。一応。
両家の顔合わせをしたよ

一応と言うのは、その後、僕の親がゴネたからだ。そして紛糾した。どうも顔合わせの場が祝いの場であるから、表面上平穏を取り繕おうとしていたようなのだ。だから不満があっても口にしなかった。そのままずっと口にしないならいいのだが、決まった後で決定したことを覆そうとしてきたのだ。僕としては別にどんな場だろうが、この面子ならば取り繕う必要もないと考えていたし、距離の問題もあって全員が一同にそろうのは難しいのだから、決めるべき事をしっかり決定したつもりだったのだが、そうではなかった。この認識の違いのおかげで苦労することになった。

僕の両親の頭の中は、いわゆる長男の嫁を迎える、と言うことしかなかったのだ。しかし僕と彼女は、そんな結婚ならするつもりはなかった。そしてその意思を、顔合わせの結納・入籍・披露宴・結婚式について話し合ったときに表明して了承してもらったつもりだったのだのだが、まったく届いていなかった。これに関しては本当に失敗した。

結納の相談


僕の両親はやりたがっていたが、彼女のご両親がお気遣い無用、と言うことで話がついた。渋々ながら僕の両親は折れていた。

最近はやらないことが多いようだ。話し合いで合意さえすれば、どちらでも良いと僕も思う。僕も彼女も、特段必要としない形式は省きたい思惑もあって結納は無しにした。代わりに家族で食事会をすることを決めた。

一緒に住むタイミングの相談


僕の親は、結婚式後に一緒に住む事を望んでいたが、入籍の後と言うところで譲歩してもらった。しかし、後で不満であった事を僕の両親が伝えてきている。しかも、彼女の両親がそれでよいといっているのに覆そうとしてくる。それには何か理由があるのだろうと思っていたが、単に自分達の世間体が悪いと感じていただけのようだ。

以前のエントリでご意見を頂いたが、ちゃんとしたステップを踏むと、女性の両親としては「大切にされている」と感じるようだ。

顔合わせで入籍の日取りの相談


彼女の引越しの前ならいつでもいいよ、と言うことで覚えやすい日にした。本当に無風だった。誰も興味がなかったのかもしれない。

結婚式・披露宴の相談


結婚式はやるつもりはなかった。「こだわりが合って準備が大変になるのが分かっているから結婚式やりたくないんだよ。」とは顔合わせ前のオクサマの言。しかし、顔合わせの際の、記念のためにと言う僕の両親の言葉に、オクサマも僕も納得して結婚式を入籍後に準備することを決めた。

そして、結婚式の大まかなスケジュールを決めて、披露宴はやらない話にした。場所は東京で考えている事を双方の両親に了承をもらう。しかし、その後は前述の通り。結局東京で結婚式、僕の地元で披露宴をしたが、この経緯はまた別のお話として。

結婚式をオクサマと振り返ってみたよ


こっそり貯金の確認


顔合わせの辺りから、本格的にお金がかかる話が始まる。僕らは自分達のお金でできる範囲で身の丈にあった結婚をすることに決めていた。親の援助無しで結婚する事を二人で話し合ったのだ。人それぞれだろうけれども、僕も彼女もこの点に関して一致していた(親戚などから頂いたお祝いはありがたく受け取ったものの、そのまま親に渡したり、手をつけずにそのままにしてある。)。

そして、顔合わせの前に、お互いの貯金を確認した。確か二人で400万位と正直貯金がなかった。この時点では、新居諸々で120万円、結婚式で100万円かかりりそうだと考えていたので、200万円ほど残る目算だったがこの金額はちょっと心もとなかった。結婚をしたら一人分の手取り年収くらいは貯金を確保しておかないと、病気や妊娠などで一人が働けない事態になったときに困る。せめてもう300万貯金をしておくべきだったと感じたのを覚えている。

ちなみに、実際の費用は、新居諸費用(家賃6か月分+家具家電雑貨+引越し)が大体130万円、結婚式費用が150万円だった。

もし僕と彼女が一般的な形式にのっとって結納をしていたなら、ここにさらに結納金90万円が必要だった。結納金の意味を考えるのならば、女性が新生活を準備するのに必要な金額+結納返し相当分と言うことになる。僕らの場合、新居諸費用の見積を折半した60万円と、結納返しの時計30万円(仮定)を加えれば合計90万円くらいになっていたということだ。

結婚の話をしていると、どっちを向いても大きなお金が動く。顔合わせの前にはお互いの貯金を確認して、もし必要であれば顔合わせの場でお金の話をしておいた方が動き始める上でスムーズだと感じる。生々しい話だけれど、いざ結婚式場を決めたのに当てにしていた親の援助がなかったという事態になるよりは、ずっと建設的だと感じる。最初からそういう話をすることがためらわれるなら、二度三度顔合わせをすることが必要だろうとも思う。

僕らの場合は、顔合わせではお金の話はしなかったのだが検討項目を挨拶に行ったときに双方に伝えておいた。ただ僕の親を見る限り、それでもうまくいかなかない例もある。


今後に向けて譲歩を引き出す交渉術習得の勧め


僕と彼女、彼女の両親とは、顔合わせのときの話し合いを通すことで、結婚に対してほぼ一致した認識を形成することができた。しかし、僕の親はそうではなかった。

なにせ話が具体的になるにつれて、ころころ言うことが変わる。今振り返ると、僕の親は、結納と披露宴をやらないという決定、それと結婚式の場所と一緒に住むタイミングに不満があったことを伝えてきている。何だ、入籍以外は全部じゃないか、と言うことになる。そして話し合っても話し合っても、妥協点が見えない。そのときはこちらが妥協しても、向こうが譲らないのでものすごく苦労したのを覚えている。

でも実は、僕も失敗していのだ。夏に他の件で話し合いが難航して直接話をしに行ったときにそのことを理解した。このとき、それまで難航していた内容が、同じ話を対応を変えて話をしたら親は納得したのだ。それまで僕は『自分は正しい、自分は間違っていない』と思って話をしていた。最初の顔合わせで決定したんだから、とそれを押し付けていたのだろうと思う。いや、決定事項がある以上確かに正論だったのだけど、正論は人に届かないのだ。山田ズーニーも言っている。誰だ。

僕のコミュニケーションスキルが低いせいだろうが、結婚式の準備をする中でようやく気がついた。相手の話に一定の理解を示しつつ、ホスピタリティを意識した対応を心がけると相手は納得して要求を収めることが多い。結婚式もいろいろな人間の思惑が絡むために、全ては思い通りに行かない。丸腰だと年上の経験豊富な親が相手では交渉は難航する。自分達の望む方向へ話を進めるには、その手段を身に付けている必要がある。僕は、そんな経験をした。

念を押しておくと、これは親との結婚のスケジュールや、結婚式の打ち合わせの話である。ビジネスの話ではない。ただ、親との話し合いがうまくいかない話は、僕の周りでもよく聞く。


あなたの話はなぜ「通じない」のか
4480877533山田 ズーニー

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starコミュニケーションがわかった!
star恐るべし。山田ズーニー。

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ちなみに、顔合わせのときの決定事項はメールにして携帯に送ったのだが、メールが保存上限を超えて消えて証拠がなくなったのを見計らったかのように、親は決定を覆し始めようとした。僕はその事が頭に残っていたため、最近まで顔合わせでの決定を文章に残さなかったために苦労したのだと思っていた。でも、違う。どんなに手を尽くそうとも、絶対に「そのときはそう思って納得したけど、よく考えたら違うと思った。」といって覆してくるのだ。実際僕はそう言われた。

なお、特にこだわりがないか、自分達が考える結婚のありようと親の望むものが同じ方向である場合には、こんな苦労はしなくてよいのは、言うまでもない。コミュニケーションスキルが豊富である人もそうだ。

僕と彼女の場合は、顔合わせをするなり、考えなければいけないことが増加して大変になってきました。皆さんの場合はどんな話をしたのでしょうか?また、どんな風に両親との交渉を乗り切ったのでしょうか?良かったら教えてください。そして、結納はしましたか?
この記事へのコメント
■顔合わせ
以前も書きましたが大変でした。
ダンナチンと私の立場、一緒ね。

特に私は女だったから親の意見には相当悩みました。親に言われるたびにメソメソ泣いてましたよ…

結納はしませんでしたが、顔合わせには細心の注意が必要でした。おっしゃるとおり、顔合わせ後に考えることが倍増…だけど二人でやりますなんてごり押しはできないし、しなくてよかったと思いますよ。
やっぱり筋は通さないと。

親の「いいよ、二人でやりなさい」は世の中で一番当てにならないものだと思いました。
米 at 2005年12月12日 12:51
■無題
> 米さん
ええ、大変でしたよ。

> 親の「いいよ、二人でやりなさい」は世の中で一番当てにならないものだと思いました。

思い出しました。うちの親もまったく同じセリフをはきましたよ。「二人の好きなようにやりなさい」と!

ええ、信じてはいけませんね。

途中から曲がりなりにも親が納得する筋を通すことが出来、とりあえず、特に何も言わなくなりました。

今後数十年の安寧のためなら多少の努力は必要ですね。ほんと、顔合わせからの半年は激動でした。
sa104 at 2005年12月12日 13:10
■なるほど!
過去記事読んでてここの記事多かったですもんね!!
コミュニケーションは大事ですね!
親だからこそ難航することもあるんですな!!
ヽ(;´Д`)ノ
http://ameblo.jp/fantasista11/
卿 at 2005年12月12日 14:08
■うちの場合
顔合わせは私の家でやりました。普段の生活ぶりを見てもらおうってことで。
そこで結納をやるやらないの話をしようと思っていたのですが、旦那の親は何時やるかという話を始めてびっくり!!何時の間にやることになったんだろう?とほか四人は目が点状態でしたよ。

うちも言われました、二人の好きなようにやりなさいって。
何度か「俺の顔をつぶす気か!!」と怒鳴られたような気もしますが。
http://ameblo.jp/julius0726/
ジュリ at 2005年12月12日 14:13
■三度目になります(笑)
Sa104さん、こんにちは。
以前おじゃました、やよいです。

私の場合ですが・・
両親との交渉:
 以前書かせていただきましたが、主人や主人の親の意見に逆らうほど、結婚式、披露宴 そのものにこだわりはありませんでしたので、なにごとも婚家優先で進めました。
  
 これとは全く別の話ですが、私は実家に主人との結婚を反対されていました。
 (いや、今もです、笑)
 親に泣き付かず、一緒に暮らして生きていく、と言う姿勢を崩さずにいることが
 どんな言葉よりもいちばんの説得だったのではないかと思います。
 反対を押し切って結婚した以上、これからもそうして生きて行く気持ちです。

 主人の家では、私のことを苦々しく思っていることと思います。
私と結婚するということで、彼は仕事を辞め実家を出てしまいましたから。
 
 ただ言い訳させてもらえれば、私には全て事後報告でした。
 言い訳の機会は、これからもないと思いますし、今が今である以上
 してはいけないと思ってます。
 
結納について 
 結納はしました。
 仲人なしの、略式です。
 結納金はたくさん包めない、と義父に言われていました。
 結果としては結納金は70万いただいたそうですが、
 結納返しで現金50万円を主人の家に返したそうです。
 これは結婚を反対している両親の意地だったと思います。
 本当は満額返そうと思ったが角が立つと思ったので止めたと言っていましたから。
 結納返しの時に両親が聞いてきた話だと
 主人が実家を出るに当たり100万円を持たせていたそうです。
 
 70万だろうが100万だろうが、私の手元には一円も渡りません(笑)
 100万の話も主人からではなく実家に聞かされました。
 いずれ結婚前の話、私のあずかり知らぬ金でいてくれて十分です。
 これに限った話ではありませんが
 金というのは面倒なものだと、身に染みました。
 
 私には婚約指輪があるので十分です。
やよい at 2005年12月12日 14:28
■激似!
私の彼の両親とダンナチンの両親の考え方やタイプが凄く似てて、読んでて参考になります。
私はこれからですけど、女である私の親はそんなにこだわりはないと思います。
なので、きっと彼の両親に合わせた形になると思います(苦笑)
http://ameblo.jp/plato/
ぷらと at 2005年12月12日 19:58
■無題
> 卿 さん
ええ、親だからこそ難航しますよ。その通りです。

これが、普段の生活だったら……いや、なんでもありません。
コミュニケーションしていても、どうも上っ面だけだったのかなぁ、と今になって思うのです。


> ジュリ さん
ええ、あります。さも決定事項かのように語られることが!
結納の話は僕も散々これから決めるという話をしていたのにもかかわらず、
いつやるのか、と言うところから話を始めようとしました。

話を聞いているのに聞こえない振りをしているのかと思いましたが
本当に届いていなかったんだと思います。ものすごく有益な経験をしました

> やよいさん
何度でもコメントいただけると嬉しいです(笑)
結婚そのものに対して意思を通されたのですね。素晴らしい。

それにしても結納返しと準備金のお話は、すごいですね。

僕も親から渡されそうになり、何度断ってもねじ込んでくるのでものすごく苦労しました。
お金はあっても困りませんが、自分達のお金でやりたいという意思を親がたぶん理解できなかったのだろうと思います。

> 私には婚約指輪があるので十分です。
いい言葉ですね。
sa104 at 2005年12月12日 20:00
■無題
> ぷらと さん
ははは。参考になりましたか。

彼のお父さんは、親戚づきあいの多い、長男だったりしませんか?

でもぷらとさんのご両親も、表面に出ていなくても、こだわりはあると思うので是非、時間を掛けてお話をしてくださいね。
sa104 at 2005年12月12日 20:03
■無題
≫ 私には婚約指輪があるので十分です。
> いい言葉ですね。

ありがとうございます。
嬉しくなりました。

誕生石はルビーになるのですが、個人的に赤い色は好まないため、ダイヤにしてもらいました。
あとは私に似合うものを選んで買ってきて欲しいから、と主人一人に買いに行ってもらいました。

日頃は結婚指輪ですらしない私ですが、
引き出しの中の婚約指輪、結婚指輪ともに「支え」になってくれます。
やよい at 2005年12月13日 11:17
■無題
> やよい さん
なるほど、支えですか。母も同じ事を言っていて、盛んに彼女に婚約指輪を勧めていたのを思い出しました。

結局、ほとんどしないものなので、他を優先してしまいました。10年くらいたって、似合うものを贈ることを考えてはいます。

いい話を聞きました。
sa104 at 2005年12月13日 11:47
■正解!
彼は田舎の長男です。親戚付き合いは多分多いと思います。
夏祭りとか、親戚と一緒に行ってるみたいなので。
母親の方が口出しが多くて、父親の方もたま??にガツンと言ってくるみたいです。

やっぱり話を進め始めると、こだわりが出てくるかもですね。時間をかけてしますねw
ぷらと at 2005年12月14日 13:26
■無題
はじめまして。
私も来年の3月に結婚予定なので、いろいろな問題の調整が始まっています。
私たちの場合、彼が田舎の次男、私が東京の一人娘という条件ですが、
親からの援助はない代わりに、口出しも全くないです。
私たちは結納なしで顔合わせのみでしたが、その席でも親同士が、2人のしたいようにする、という意向で意見がまとまったようでした。
これから式当日まで、話がどう転がるか分かりませんが、今のところ順調に行っているような気がします。
らむね at 2005年12月14日 14:07
■無題
> ぷらとさん
やはり、環境が作るのでしょうか(笑)
父も長男です。そして僕も長男です。

あ、具体的に話をすることも重要ですよ!
結構、気が付かないことがぼろぼろ出てきます。

> らむね さん
初めまして、コメントありがとうございます。
順調なのは何よりでね。

しかし、僕らの場合は、「(私たち親の認める範囲なら)好きにしていいよ」ということでした、と脅かしておきましょうか(笑)

好きにして良いといわれても、密なコミュニケーションは必要だったとしみじみ学習しました。是非、がんばって、そして楽しんで準備してください。
sa104 at 2005年12月14日 22:49
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