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2007年04月01日

オクサマは携帯電話を買うよ

オクサマがパソコンを使って携帯電話の機能比較をしていた。先日来とても買い換えたそうにしていたのを思い出す。同時に、僕はクリスマスに引換券を渡したままであることを思い出す(その後、ワンピースをクリスマスプレゼントとして贈ったのだが、券はそのままだった)。

僕は覚悟を決め、引換券で買いに行くかと尋ねた。不安は早いうちに回収しておくに限ると判断したのだ。しかし、オクサマは辞退した。

「あれ見るとちょっと元気になるから手元においておきたいんだよね」と言う。「凹んでいる時に見ると、ダンナチンがくだらないことに労力を注いでるのを思い出して、助かるんだよ」「だから返さないよ!」

オクサマは自分で携帯電話を買い換えた。楽しそうにいじっている。引換券はまだオクサマのバックの中にある。
2007年04月03日

オクサマは携帯電話を見せびらかすよ

帰宅後、僕はリビングで本を読んだりパソコンをいじったりして過ごしていた。ふとオクサマのほうを見ると買ったばかりの携帯電話をいじっている。新しくダウンロードしたらしい着メロが聞こえてくる。

ここ数ヶ月ずっと我慢していたのでうれしいに違いない。それをたずねるとオクサマは笑顔で応えた。その後すぐに話題を変えたら「もっと真剣に携帯電話を羨ましがってよ」と言う。「ものすごく羨ましがられたり、褒められたりしたいんだよ!購入後の価値が高まる気がするんだよ!」と言う。

早速、僕は携帯電話をちやほやし始める。そしてこのソフトが面白い!とインストール済みのゲームソフトの出来を褒めると「ソフトの面白さじゃなくて!携帯電話を!このデザイン良いねとか!」とか悔しがった。
2007年04月08日

オクサマは僕に罪を懺悔したよ

食事の後、僕はリビングで本を読んですごしていた。同じ体勢が続いたので体の向きを変えたら、隣のキッチンから声がした。

「ひゃ、見つかった」

いつの間にかオクサマがキッチンに移動していた。偶然顔が向いただけなのであるがオクサマは見つめられていると思ったようだ。そして僕の位置からはオクサマがストッカーの陰になって何をしているかよくわからない。僕が黙ったまま様子を伺っていると、罪を告白し始めた。

「ごめんなさい、ご飯食べたばかりなのにオクサマはお菓子を食べようとしています」「しょっぱいのが食べたかったんです。お、あった」

オクサマはリッツを見つけて戻ってきた。僕が勝手に自白したことを笑うと、「え!気がついてなかったの?」「黙ってるから、懺悔を待っているのかと思って言わなくても良いことまで言った!」「もう、すっごい恥ずかしい!」と僕をどついた。
2007年04月13日

オクサマは熊だったよ

オクサマがホットカーペットに寝転がってノートPCで調べ物をしている。「これ、どう思う?」と意見を求められたので上に覆い被さりながら肩越しに確認する。

しばらく見ていたら、オクサマはおもむろに肘をたたみながら小さくなりはじめた。そして頬をホットカーペットにつけ、僕に視線を送りながら「あったかい」とつぶやく。そして「こうやって覆い被さられると、母熊に抱かれている小熊の気持ちになれる」と目を瞑った。

そして「がぅ!がぅ!」と吼えた。オクサマは猫であり、犬であり、熊でもあるようだ。

2007年04月29日

オクサマはエアーオクサマに嫉妬したよ

食後。僕はお茶を淹れ、オクサマに渡し、ついでにオクサマの頭を撫でて隣の部屋に移動した。するとオクサマは、もっと頭を撫でろといわんばかりの視線を僕に送ってきた。しかし、僕とオクサマの距離は僕の手の長さより離れている。届かない。

僕は手をかざし、撫でる仕草をした。僕から見るとちょうどオクサマの頭に重なる位置だ。主観的撫で撫でだ。エアーナデナデと名づけよう、そう考えながら手を動かしているとオクサマが険しい顔をしている。

「ダンナチンがエアーオクサマを撫でてている!」

そういう見方もあるか、と苦笑いしていると、オクサマが憮然とした表情を見せる。

「ほかの人の頭を撫でるなんて、ひどいっ」

緊張が走る。だが事態は僕がリアルオクサマにリアル撫で撫でをして収束した。ところが再びエアーオクサマを撫でると事態は混沌とし始めた。

そして今日も我が家は平和だった。

関連:エアギター

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