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2007年02月02日

オクサマは僕の不在をフリースで補ったよ

仕事から帰宅したら、オクサマが出迎えてくれた。ただいま、といいながらオクサマが僕の部屋着を着ていることに気がついた。僕はちょっと笑って無言で襟を2度ほど引っ張って指摘した。だけど、オクサマは何を指摘されているのか気づかず首を傾げる。

3度目に「着替えたいんだけど返してくれないかな」と言葉を添えるとようやく気がついて、オクサマは照れ笑いを浮かべた。そして「このフリース暖かいからごくナチュラルに着ちゃうんだよね」という。

だけどオクサマのフリースも僕のと同じ素材で出来ている。
2007年02月06日

オクサマは掃除を極めるよ

シンプルライフをめざす基本のそうじ+住まいの手入れ年初、オクサマは「掃除をマスターする!」と宣言した。僕らの場合、新しいことを始めるときは、オクサマが手順を試行錯誤し、僕がそれに眺めて一般化することが多い。

早速本を買ってきていた。「前に買ったナチュラルハウスキーピングは確かにいいんだけど、上級者向きって言うか、手段しか書いてないんだよね。こっちは手順が書いてあってわかりやすいんだ。掃除初心者向けだからいいかな、と思って」と言う。

早速、重曹と酢を使って本を読みながら台所のシンクの掃除を始めた。「すごい。シュワシュワし始めた」

僕は化学反応式を思い出しながら二酸化炭素を吸わないようにリビングから声を掛けた。するとオクサマが気持ち悪そうに台所から戻ってきた。遅かった。
2007年02月08日

オクサマに結婚を申し込まれたよ

掃除の様子をうかがっていたら、スーパーに行きそびれた。

出かけるのも面倒だったのでありもので夕食を作ることにした。しかし冷蔵庫の中に肉や魚はなく、野菜もわずかにあるのみだった。ナス、にんじん、ピーマンが1個ずつ、それに卵。

その報告をするとオクサマは「うっうっうっ、都会で餓死する」とひもじい振りをした。ピザを取ったりコンビニに買いに行っても良いのだがそれも不経済だし不健康である。

僕はさらにストッカーを探し、ホールトマト缶詰、干ししいたけ、たまねぎを確認した。記憶からレシピを逆引きし、卵とご飯とチーズとパン粉を使ってライスコロッケを、野菜とトマトの缶詰でラタトゥーユを作った。

ライスコロッケにラタトゥーユを添えて食卓に用意したところで洗面台の掃除を終え休んでいたオクサマに声をかけると、「カ、カフェメシ!」と顔をほころばせていた。「ほとんど食材がないところから、お前、すごいな」と誉めてくれ「結婚してください」とプロポーズされた。自分に出来ないことを僕がこなしているのを見るとプロポーズしたくなるらしい。

食べ終わった後、お茶を入れながら「うまかった!今日、ダンナチンの株は急上昇したよ!」とオクサマは言う。そこでせっかく高値がついたので売ってみたい旨申し入れると「非公開だから無理」といわれた。何かがおかしい。
タグ: 料理
2007年02月09日

僕はオクサマのおかげで成長したよ

オクサマがへこんでいた。仕事で失敗したらしい。悲しそうだった。経緯を聞いたあと、僕は黙ってお茶を入れて慰めた。

夜、オクサマが口を開いた。「ダンナチンは成長したよね」「私がへこんでいたら、そうかって言って共感して、それ以上何も言わなかった」「前は嬉々として、そういう時はこうしたほうが良いよ!とか共感して欲しいだけなのに解決方法を出そうとしてた」

「成長したな」と肩をたたかれた。僕はオクサマのおかげだよ、と言って一緒に歯磨きをした。
2007年02月13日

オクサマは僕の手にお金を握らせてきたよ

ここ二週間ほど飲み会が続いた。友人同士や趣味の集まりで2回、会社関係の集まりで2回。特に会社関係の出費は、それなりの立場になりそれなりに後輩も増えているのでそれなりの額になる。

お小遣いがピンチである。

そんな様子を見ていたのか、先週趣味の集まりに行くときどうしようかちょっと悩んでいると、オクサマが僕の手に金を握らせてきた。1000円。「私も苦しいから全部は出してあげられないけど、この間は私が楽しんできたからダンナチンにも楽しんできてほしいんだ。行ってきなよ」「これはほんの気持ち」と言う。

全部出してもらうより、すごく嬉しかったのは気のせいか。そう伝えると「私は全部出してもらう方が嬉しいよ」と笑った。
2007年02月15日

オクサマは僕の期待にこたえてチョコレートを買ってきたよ

数日前「バレンタインには何が欲しい?」と妻に聞かれたので、すかさず「ゴディバのチョコを食べてみたい」と答えた。ギフトばっかりで僕の口に入ったことはない。即答だったためか「そんなに食べたいんだね。そういえばダンナチンがリクエストするって珍しい」と笑っていた。

そして昨日、帰るとオクサマはいそいそと袋に入ったチョコレートを「バレンタインおめでとう……いや、なんか変だな。いつもありがとう」と言いながらプレゼントしてくれた。

渡しながらオクサマは「買いに行こうとしたら雨が降っていて、実はくじけそうになった」「でも私が今日休みなのを知っているからダンナチンは期待しているんだろうなって思って頑張った」「めったにない機会だから、たまには期待にこたえてやらないとかわいそうだなと思ってさ」と言う。

早速一口食べるとオクサマがうずうずしている。「でもダンナチンのだから、全部食べていいよ」といつもと違う反応を見せる。僕が残りを冷蔵庫にしまいこむと「くっ、生殺し……」とつぶやいた。

2007年02月16日

オクサマの寝た振りは男らしいよ

オクサマが眠そうにしていた。コンタクトはずして寝る準備をしようか、と声を掛けたらオクサマは寝た振りをしてやり過ごそうとした。寝息まで立てている。

「ぐごごごごー、ぐごー」

オクサマの寝たふりは、とても男らしい。どうして静かな寝息を立てないのかとたずねたら「そんなこと思いもつかなかった」と言っていた。「えー。どうしよう。女子としてまずいような気がした」と困りはじめたので、助け舟を出してあげた。

オクサマは「そうだよ、自分の寝る姿なんてしらないもん。ダンナチンの真似だよ、真似」と立ち直った。
2007年02月20日

オクサマはバレンタインチョコレートを我慢するよ

夜オクサマが僕が寝ている布団に飛び込んできた。

コメント読んじゃった。オクサマにもバレンタインのチョコレートを分けてくれるんだね!」

ちょっと嬉しそうだった。問答無用に奪い取ることなくじっと耐えたオクサマは、我慢した後の喜びを覚えたのだ。

翌日、僕はチョコレートを二つ皿に取り、一緒に食べようとオクサマに差し出した。するとオクサマは首をふる。食べないのかと聞くと「やっぱり駄目だよ」「ダンナチンのだから全部食べていいよ」「て言うか早く食べなよ、我慢するのも大変なんだよ!くっ!」と歯を食いしばる。

仕方ないので僕が食べ始めると、オクサマはこちらの様子を伺っている。視線を合わせるとそっぽを向く。もう一度一緒に食べようと提案するとオクサマは振り向いて言った。

「ホワイトデーまで我慢する」

オクサマは潤んだ瞳で僕を見て、そう言った。
2007年02月24日

僕は花粉に負けたよ

仕事帰りのオクサマがコンタクトをはずして眼鏡を装用していた。

普段オクサマは寝る直前じゃないとコンタクトをはずさない。疲れているときはそのまま寝入ってしまうことが多いので僕が起こしてコンタクトをはずすように促すのが恒例となっていた。

だけど!ついに!僕の!コンタクトをはずせという願いが!

すごいぞー、えらいなー、と褒め称えた。するとオクサマは苦笑いしながら「実は花粉がひどくて痛かったんだよ」「たまたまだよ」という。

僕は聞こえないふりをして褒めちぎった。

「ぎゃー!褒めて乗せようとしている!」とオクサマは叫び「ダンナチンが褒めれば褒めるほどオクサマは意固地になります!」と宣言した。
2007年02月27日

オクサマは目次を使うと負けた気になるといったよ

「ダンナチンに読ませたい記事があったんだよ」と買ってきたばかりの雑誌をめくるオクサマ。「あれ、ない」最終ページまでめくっても見つからない。

「あれ、おかしい。卒業しちゃった」

オクサマの発言は時々変な単語の組み合わせで構成される。

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