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2006年06月06日

オクサマはドーナッツを食べたよ

ある休日の昼近く、夜更かしをしたせいでなかなか起きられないオクサマの唇に、僕はドーナッツを近づけてみた。

近づけて数秒後、オクサマは半分寝ながらも気がついた。そして目をつぶったまま口をあけて食んだ。そして咀嚼してから「これ、なに?」って僕に聞いた。



オクサマは常に一服盛られる危険にさらされているようだ。
2006年06月09日

オクサマは僕にお菓子を食べさせて失敗したよ

オクサマは、僕が歯磨きをした後に限ってお菓子を食べさせようとする。まだ、自分が歯磨きをしていないから、一緒に歯磨きをする仲間を作ろうとするのだ。

そんなオクサマの思惑に乗らないように、いつもは差し出されたお菓子は断固拒否する。しかし、ある日、少しお腹がすいていた僕は食いついてみた。

「お、食べた」

オクサマは「餌付け、餌付け」とうれしそうにもうひとつ差し出す。

それも平らげた僕は、もっと、と口をあけた。

「お、珍しいな」ともうひとつ差し出す。

僕は食べ終え、さらに口をあけた。

状況を飲み込んだオクサマは「なくなってしまう……」とスンスン泣きまねをしながら、僕にお菓子を差し出し続けた。



そしてなくなった。

二人で歯磨きをしながら、オクサマは「痛ましい事故だった」とつぶやいた。

狙い通りに事が運んだのに、なんだか納得いかない様子だった。
2006年06月16日

僕は藪をつついて蛇を出したよ

オクサマに『今日も帰りが遅いnya…』を見せた。「ニャー!」と鳴いたあと、オクサマは「でもこんな風には待っていないよ」と僕に言う。

「ちっ、おそいんだよ、早く帰って来いよ、コンニャロウ!ってヤサグレながら待っているんだ」って笑顔で言われた。

言われて僕も気がついたのだけれど、最近自分の仕事が忙しいことをオクサマに伝え忘れていた。だから、「6月から7月半ばまでは忙しい」と改めて伝え、そしてカレンダーに仕事の予定を書いた。オクサマは状況を飲み込んで納得していた。

些細なことでもサボると喧嘩の火種になりかねないのだ。オクサマは『今日も帰りが遅いnya…』と待っていてはくれない。
2006年06月24日

立場が入れ替わって気がついたよ

ある日、予想外に作業が速く片付いた。まだ定時前だったし、いつもなら別の研究に取り掛かるのだが、最近帰りが遅いこともあって、そこで切り上げて帰宅した。

いつもより早いのでオクサマはまだ仕事から帰ってきていなかった。当然、玄関の明かりもついていない。そして玄関が暗いといつもと感じ方が違うことに僕は気づく。

しばらくしてオクサマが帰ってきた。おかえり、と出迎えると、オクサマは「お出迎えだ!そして玄関が明るい!」と喜びの声を上げた。

僕とは逆の印象だけれども、オクサマもいつもと違うことを感じるんだと気がついた僕は、それを共有しようと話をした。すると「そうだろ?いつもオクサマはさびしく帰宅するんだよ。」と言う。そして「こんな時間にダンナチンが家にいるっていいなー」とオクサマはご機嫌だった。

いつもと違う立場に立つと違ったものが見えるのは確かで、頭でわかっていても経験しないと身にしみないものだとはよく言ったものだ。そして普段しないことをすると、当たり前のことでも喜んでもらえるのだ。

だから、僕は次の日も早く帰ったよ。
2006年06月27日

オクサマは命の危機を訴えたよ

蒸し暑さを感じるある朝、目を覚ました僕はクーラーをドライモードで稼動させて起き上がり、着替え始めた。そしてそのままリビングに移動した。

あとから起きてきたオクサマに「命の危機を感じた」「こんなに寒いのにクーラーをつけるなんて、オクサマを殺す気に違いないと思いながら苦しみながら寝ていた」と苦情を言われた。起きてもいいはずなのに。

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