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2005年10月02日

オクサマは一貫した主張をするよ

オクサマは寝起きの僕に言う。

「さのじ、顔を洗ってきなよ」

うん、と返事をして、僕は僕の体に絡み付いているオクサマの腕と足をほどいて立ち上がろうとしたら「だめ。行っちゃやだ。」と拒絶された。

またもや言っている事とやっている事が矛盾している!

オクサマ、矛盾しているよ!と僕が指摘すると「今までもオクサマは言っている事とやっている事が違っただろ?だからこの態度は今までと矛盾していない。」と強引に納得させられた。
2005年10月02日

オクサマは企むよ

日曜日の夜、オクサマと買い物に出かけ、食事をした。

その帰り道、オクサマは嘆く。

「ああー、明日からダンナチンは仕事かー。」

「そういえば、ダンナチン、具合悪いときは休めるって言っていたよね。」



「オクサマ、明日ダンナチンが会社に行くと具合悪い。」

「具合が悪いなぁー。困った。」




休めないよ。
2005年10月06日

オクサマをなだめるよ

時々、僕はオクサマの機嫌を損ねる。

「ダンナチンはちっとも早く帰ってこない」とか「ダンナチンは何かに夢中になるとオクサマの話を上の空で聞く」とか「ダンナチンは寝起きで動きたくないオクサマにモスバーガーをテイクアウトしてきてくれない。」とか原因は些細な問題から深刻なものまである。

大抵は話し合うことで解決もするが、深刻なときはオクサマは怒っていることをアピールし続ける。こんなときは、オクサマを陽に干した毛布でくるんで寝かしつけてご飯を作って起こすのが効果的だ。あっという間にオクサマの機嫌は直る。僕なりの危機回避策だ。

後ろ向きであることは認める。「ダンナチンは、オクサマが機嫌悪いときは何か食わせておけばいいと思っている!」とオクサマにも弾劾される。しかし、まんまと機嫌を直してしまうのだから仕方がない。

ところで今日、日本愛妻家協会の存在を知った(「日本愛妻家協会」は地球を救う!?」経由)。そして防妻マニュアル制作委員会始動!!を読んだ。

僕は防妻には非常食レシピ(妻の好物)が欠かせないと提案せずにはいられない。
2005年10月09日

結婚式の準備をするよ

僕は出来上がったスーツを受け取りに行った。そしてその足で伊勢丹に出掛け、アスコットタイとカフスボタン、革靴を購入した。衣装総額12万円ちょっと。式後のスーツの仕立て直しを含めて13万円。ちょうど予算におさまった。

髪も切った。結婚式の頃にはちょうどよい長さになっているだろう。

髪はオクサマの強い希望により、昨年来ある美容師さんにお願いしている。僕は美容院には手間隙をかけるのが苦手だったのだが、オクサマが満足する顔を見られるのならば、多少の手間は惜しむべきではないと計算した結果だ。予約すら面倒くさがり、近くの美容室にふらっと寄って切ってもらっていたのが、ずいぶん進歩したものだ。

しかし、半年かけたダイエットは目標に届かなかった。途中から仕事のスケジュールがタイトになってしまい、十分な時間が取れなくなってしまっていたのが予想外だった。そしてスーツが似合うように胸筋をビルドアップするところまではいたらなかったのも残念だ。


(下限は目標だった体重)

一方、オクサマはメイクリハーサルを終え、エステの下調べをし、ドレス用の下着を購入し、完成したドレスの試着をするなど、着々と準備をすすめている。またスキンケアにも熱心だ。自分の肌に合う化粧品を試行錯誤して見つけ、熱心にケアをしている。来週には顔や肩、背中のケアに行くようだ。

ふと僕がオクサマにここ数ヶ月注いだ美容への投資額をそれとなく尋ねたら予想を少し越えた額と「オクサマが綺麗だと、ダンナチンもうれしかろー?」と言う答えが返ってきた。

……オクサマ、命拾いしたな!
2005年10月12日

結婚式の打ち合わせに行ったよ

結婚式も間近に迫っている。結婚式の打ち合わせをしてきた。時間通りに到着した。オクサマに、時間通りに到着するのは安心する、とアピールすると、オクサマは「この間はすいませんー」と口をとがらせた。

まず最初に装花の打ち合わせをする。花に関しては僕が提案するとオクサマが自動的に却下する画期的なシステムが導入されたためスムーズに打ち合わせが進む。

担当者はオクサマのこだわりを真正面から受け付けてくれる、気持ちよいほどプロ根性溢れる人で、溢れすぎたオクサマの情熱は予算プラス1万円というステキ回答で乗り切られた。そしてオクサマの狭いストライクゾーンに対してプラス1万円でド真ん中を通してくれるのならば安いものなので、僕も賛成し気持ちよく決定する。

次にメニューの打ち合わせをする。家族のだれもが食べ物に関しては好き嫌いはなく、家族のだれもが何でも食べるのだが、あまりにも要望がなさ過ぎて難航した。僕らの考えていた「箸でも食べられる」「魚介を中心に」というのはあまりにも漠然としていたことが判明する。結局、肉料理は牛で、魚介はエビを、などというように食べ慣れた食材を中心に構成してもらうことにした。

その後、宿泊の手配や参加者の着付けやヘアメイクの手配と当日の流れを大まかに意識合わせをして、終わった。打ち合わせは後一回を残し、結婚式の準備はいよいよ佳境に入っている。

帰り道、オクサマと結婚式でどんなことを誓おうかと話しながら帰ってきたときに、不意に指摘された。

「さっき、結婚式の流れで誓いのキスを確認しただけで照れてただろ!」

そんなことはない!と否定したけれど「自分では判りにくいと思っているんだろうけど、分かり易すぎるよ!」とさらに指摘された。「結婚式で照れずに誓いのキスができるんだろうな?ん?」

行きと帰りで立場が逆転した。
2005年10月17日

結婚式の練習するよ

エントリーに頂いたコメントで結婚式の誓いのキスは2秒が最適、という話を聞き及び、試みにオクサマと練習をした。

しかし結果は、惨憺たるものだった。

「んーっ!んーっ!」

オクサマが、悶えた。

「真面目にチューしちゃ、だめー!」「オクサマをキュンキュンさせてどうする!」

「死ぬー。」

死ぬらしい。結婚式に向けて暗雲が立ち込めた。
2005年10月19日

オクサマは違いが分かるよ

結婚式の準備を家でしているとき、オクサマはつぶやいた。「ダンナチン、世界遺産のナレーターって調べられる?」

日曜日の夜、テレビでは世界遺産が放映されていた。「オダギリジョーのようなんだけど、こういう仕事はやらないよねー?」

手元に置いてあったパソコンで調べてみたら、本当にオダギリジョーだった。特徴のある声ではないと思うし、少なくとも僕には聞き分けられない。オクサマの偉業をたたえると「オクサマも今自分でびっくりした!」「でも、すごいのかすごくないのかわからない。」「困った。」

そのままテレビをつけっぱなしにして結婚式の準備を再開した。しかし、しばらくするとオクサマは「ダメだ!いくら世界遺産の番組の内容を聞こう聞こうと思ってもオダギリジョーの顔しか頭に浮かばない!」と突然叫んで僕を大いに笑わせた。オクサマはいつだって唐突だ。
2005年10月21日

オクサマは、僕を軟禁するよ

家に帰るなり、オクサマに文句を言われた。

「ダンナチンはずるい!たまにしか家にいないのはずるい!」

そういえばここしばらくはずっと僕の帰りが遅い。そのせいで結婚式の準備がぜんぜん進んでいない。帰ってきてもヘロヘロでオクサマに任せっぱなしになりつつある。すまないと、謝ろうと思ったら、違った。

「たまにしかいないからダンナチンが家にいるとオクサマがうれしいじゃないか!こんなの不公平だ!ずるい!」

僕は大笑いして元気になったよ。

そして食事をしてお風呂に入り、ヘロヘロな僕は先に寝ることにした。

すると「明日起きたら鍵がかかっていて寝室から出られないかもね。フフフ。」とオクサマはいい、そしてよそいきの声で「すみません、うちの旦那、体調悪いようなので、今日は休ませてください」と電話をかける振りをした。


軟禁されるよ!オクサマの予行練習もばっちりだ!
2005年10月26日

結婚式の打ち合わせに行くよ

いよいよ、最後の打ち合わせをするためにホテルに向かった。

写真の担当者と打ち合わせをする。気に入った結婚式の写真を持って見せたら、スムーズにコミュニケーションが図れた。オクサマの希望する、光線のやわらかな写真は会場の採光の都合でちょっと難しそうだったが、外で撮ったり、フィルターを利用したものを何枚か撮ってみてもらって出来上がりを見て判断してみましょう、という方向にまとめた。

写真も、アルバムを作成する前に出来上がりを見せてもらえることになった。サンプルを見る限り少し不安があったので載せたくないものがあったら除外できるように交渉したのだが、その希望も通った。わがままし放題だ。

それからカメラを担当する人には、全ての動作をゆっくりと、そしてウェディングキスは3秒でと言われた。1秒増えた。オクサマは悶絶するに違いない。

その後、担当者と全体の流れを最終確認する。当日の家族の準備、式への集合時間とその後の食事会までの流れなどの説明を受ける。

式ではブーケセレモニーをすることにした。きちんとプロポーズをして、オクサマにブーケを渡す。「きっとダンナチンは照れる」と言う顔をオクサマにされたが、折角だから気持ちを言葉にすることにした。それから既に入籍していて指輪も普段からつけていることもあり、指輪の交換をしないことにした。

オクサマの最後のヘアの打ち合わせと衣装を搬入する手はずを整え、ようやく結婚式の全貌が固まった。

帰ってから、これから式までに僕らがやることをホワイトボードに書いておいた。
・誓いの言葉の用意
・式でそれぞれの母親にプレゼントするアルバムを作る
・そのときに両親に渡す手紙を書く
・尽力してくださったスタッフに渡す心付けのピン札とぽち袋の準備
・衣装やその他ウェルカムアイテムの搬入

それから僕はオクサマに内緒でプロポーズの言葉を準備する。きっとオクサマは「結婚してください」とだけ僕が言うと思っているみたいだったけれども、ちゃんと考えようと思う。しかし、ことは隠密裏に進めねばならない。だけどここに書いたらバレバレだ。

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