RSS このブログをはてなアンテナに追加 このブログあるいはエントリをはてなブックマークに追加 人気blogランキング
2004年10月13日

決意したよ

「結婚は考え物だよ。離合聚散 (集散)、共に自由にならない。 」(夏目漱石/三四郎より)


縛られる自由があってもいいじゃないか。
自由にならなくても、その中で楽しめばいいじゃないか。
それよりも彼女と共に生きていく人生は一人よりも楽しいじゃないか。


決意したよ。結婚しよう。
2004年10月14日

プロポーズしたよ

僕と彼女の付き合いは、もう1年になる。

お茶をしながらお互いが好きなテレビ番組の話で盛り上がったり、ランチをしながら好きな本の話をしたり、何度も喧嘩をして同じだけ仲直りをしてそれでも一緒に過ごす平凡な毎日が楽しい1年だった。

ただそこに在るだけで楽しいから、プロポーズした。そして、彼女は微笑んだ。僕は少し照れた。

ネリー、私たちの人生は短い。きみと一緒にいる時間は 私にとって貴重なのだ。(映画「南太平洋」/エミールのプロポーズ)

2004年10月16日

プロポーズのオチを探されたよ

プロポーズのあと、彼女にオチを探された。

『彼女が探したオチ』
  • 実は僕が既に結婚している
  • 実は離婚歴があって前の奥さんとの間に産まれた子供を引き取っていることを黙っている
  • 今まで僕は会社勤めしている振りをしていただけで、実は無職


妄想の割にやけにリアリティが満載だった。「託児所に預けたり、一般の会社の勤務時間を調べ上げたりして私をだましているかもしれない!」と本気っぽく冗談を言う。僕が笑いながら「自分で選んだ人を信じなよ」と言ったら「だから不安なんじゃないか!」と力強く返された。

彼女いわく、今までのお付き合いには時々オチがあったと言う。そして「幸せを感じる状況に慣れていなくて、落ち着かずにオチを求めてしまうんだ」と言ったよ。

二人で思わず苦笑いをした。でも僕と彼女はお互いの結婚の意志を確認できた。
2004年10月17日

彼女は緊張していたよ

彼女を僕の両親に紹介して、僕を彼女の両親に紹介してもらう。まずはそこから始めることにする。

まず、僕の実家に電話した。

両親も、祖父母も喜んでいた。楽しみに待っているそうだ、と伝えると彼女は早くも緊張しはじめたよ。

僕の父親は僕そっくりだし、母親は奔放な性格だから緊張しなくてもいいと思うよ、どのくらい奔放かと言うと、1歳の僕を腰紐で柱に繋いで隣で昼寝するくらい。

と僕が言ったら、彼女に笑われたよ。母親が奔放すぎるってさ。
2004年10月19日

住むとこを妄想したよ

結婚は妄想の上に成り立つ……のかどうかは知らないが、住むところを妄想し始めたよ。

いまの二人の仕事場同士は位置が少し離れている。お互いの仕事場まで電車一本になるのは山手線沿線くらい。そうなると、よっぽど古いマンションとかか駅から離れてでもなければ、少し難しい。

でも彼女は新しい部屋に住みたくて、しかも仕事の都合上駅からも近いところが良いので、候補地選びが停滞したよ。

というわけでお互い場所の条件をひとつだけ出し合って、それにあう候補地を選んでいくことにした。

僕の条件は、仕事場までDoor2Door 30分圏内、そして電車は乗り換え1回まで。
彼女はある地下鉄の沿線を希望した。

そして僕と彼女は場所を選び始めたよ。


というのが昨日の夜の話。

そして、ついさっき、彼女は 僕が条件をふたつ出していたことに気が付いた。



うん、遅いよ。
2004年10月21日

田舎の長男は大変だよ

住むところについて、僕と彼女の間で候補地が3つほど上がってきた。しかし、住むところを決めるのはまだまだ先の話。とりあえず今度休みが合う時に候補地を歩いて雰囲気を確かめてみることにしたよ。

夜に母親から連絡があった。結婚後は地元に戻って家を継ぐんだよね、いつ?と聞かれた。戻ってくる気があるのかと言う意思確認でもなくいつ戻ってくるのかと聞くあたりに老獪な戦略家の匂いがする。しかし継ぐも何も、家業を営んでいるわけじゃないし、僕の地元に面白い仕事がなかったから東京に出てきたのに戻る気は全然ない、と伝えた。

そしたら仕事は面白い面白くないでするもんじゃないといわれた。母親と話すといきなり話題がずれ始める事が多くてどうも苦手だ。だから僕はそっと受話器を置きたい衝動に駆られながら、その後15分ほど話を続け、その間同じ話が3回くらい繰り返されひどく苦痛を覚え始めた。

僕が継ぐも何も弟が地元にいるからそれでいいじゃないかと言うと、母親は長男は違うと言い、そのように育ててきた主張する。しかし僕には身に覚えもなくて自覚もない。

いずれにせよ僕の一存で答えを出せない。そして僕自身に戻る気がない。明日にでも彼女に状況を説明してみることにする。
2004年10月22日

結婚にはオチがあったよ

彼女に「僕の両親が地元へ戻ってくることを期待している」と言う内容を説明した。僕が地元に戻るつもりがないこともあわせて。彼女は、僕が戻るつもりなくても、アクシデントによって帰らざるを得ないかもしれないことは、僕よりも理解してくれた。

「こんなところにオチがあった」と彼女は笑う。

今はまだ、みんな健康だから良いけれど、この問題の結論は早いうちに出さなければならないだろうと思う。

40、50才になって、親が倒れたから行きますというわけにも行かない。結婚して、子供が生まれたら生活の基盤を動かしづらくなる。僕の地元の環境は彼女には苛酷だし、彼女の友達だっていない。彼女一人が負担を背負い込む羽目になってしまう。

一方、戻らないと決めたら今後、祖父母や両親にアクシデントがあった時に誰が面倒を見るのか、誰が今の資産を管理するのかを整理していく必要があるのだろう。土曜に親に会うまでにどうやって整理していくか考えなければいけない。

でも多分、僕の結論は出ているのだろうと思う。僕は就職活動の経験から、自分が興味を覚える仕事を地元で見付けられないことを知っている。そして面白くもない仕事に従事するほど自分が我慢強くはないことも。

地元の大学で科研費や奨学金を受けながら研究に戻って学問の道を模索する方法もないわけではないけれど、自分の能力を試したくて社会に出た僕にとってその選択肢はない。仕事の面から考えたときに、答えは僕の地元にはないのだ。

母親は、「家」を継いで守っていけと言うけれど、家業もないし、今の実家のある土地に3年しか住んでいなかった僕には何の愛着もない。「家」という概念や、戻って来いという親の意思が、僕にとってこれからの道を制限する足枷にしかならないことはどうしたら分かってもらえるだろうか今はまだ分からない。平行線を辿っても、時間をかけて説明するほかはないかもしれない。
2004年10月24日

彼女を両親に紹介したよ

実家に向かうため、朝5時に起きた。

非道な起床時間だ。

彼女も起きた後、二度寝をはじめた。その様子をみていると、どうやら僕の意見に同意したようだ。

なんとか準備をして新幹線に乗る。実家に向かう間、彼女は見る見る間に緊張し始めた。そして当たり前だが緊張しない僕を見て「ずるい!私の実家にいく時に思い知れ!」と僕を呪っていた。緊張しているのに相変わらず面白い。

そして、実家に着き、両親に、結婚する人だよと紹介されたあたりで彼女の緊張は高まった。しかし、外で食事をして、僕の育った町を見ているうちに段々と緊張がほぐれ、食後の昼寝をするまでに回復していた。

そして、帰るまでの間、両親を交えて「地元に戻る云々」の話をした。まず、当面は僕らの生活基盤を作ってからではないと、仕事のことや実家に戻ることなどは一度に考えられないと言うことを確認した。

いまも3時間ほどで移動出来る距離であるわけだし、条件さえ整えば戻る可能性があることは彼女も僕も了承していることを伝えて、4年くらいかけて考えることを納得してもらった。

そして帰った。帰ってしばらくしてから、地震が起きて、少し驚いた。慌てて連絡をとったが、皆無事だった。

最近、結婚することを決めてから家族の結びつきを意識する事が多いような気がする。両親がいて僕や弟妹がいた家庭、そして彼女と作る家庭を思うと、見えない結びつきで形成される家族の不思議さを思う。

精神的な結合は物理作用よりも強く、そして、ともに願う相手と家庭を作れる幸せをきちんと記憶しておこう。

再来週は彼女の実家に挨拶にいく。そして彼女の呪いにより今から緊張している。
タグ: 挨拶
2004年10月26日

彼女の母親の妄想がとまらないよ

僕が自分の実家に電話をしたタイミングで、彼女も実家に電話をしていた。そしたら最近、彼女に彼女の母親からひっきりなしに電話がかかってくるらしい。用件は僕が挨拶に行くときのもてなしについてだそうだ。

再来週、僕がご挨拶にいくときに、何処で何をしよう何を食べようか妄想が止まらず、まだ見ぬ僕を楽しみに待っているらしい。

とてもありがたいことなのだが、山歩きが趣味らしく、今から僕を山に誘うプランまで立てている。

(注) 僕はデスクワーカでここ4年ほど運動不足です。

僕はきっと、息も絶え絶えに山の頂上で「結婚します」とご挨拶するに違いないよ。


頭に酸素が回らなくて「お父さん、結婚してください」とか言うに違いないよ。いや、それはない。
2004年10月28日

尻になんて敷かれていないよ

両親への挨拶と並行して今週末に部屋探しをはじめることにした。

彼女の実家に挨拶に行ったあと、しばらくは僕と彼女は休みが合わない。だからその前に希望する街に出かけ雰囲気を感じるついでに相場を調べてみることにするよ。デートだ。

例によってあらかじめ希望条件を出し合った僕たち。

彼女

・1LDKから2DK
・予算は12-14万円
・1室はエアコンつき
・できれば洋室
・駅から徒歩10分圏内(夜道がさびしくないところ)
・リフォーム済みであれば築浅にはこだわらない
・大家が近くにいない などなど


・収納多め。2間以上。


遠慮なんてしていないし、尻になんて敷かれてないよ。
2004年10月30日

不動産屋を回ってみたよ

いまのところの候補地は中野区、杉並区と世田谷区。今日は世田谷区で3軒ほど不動産屋を回ってみたよ。

予想はしていたけれど、予算の範囲内だと出てくるのはちょっと使いづらそうな部屋とか、古めの部屋とか収納がなかったりと今ひとつ。いいなと思う部屋は15万くらいする。

じっくり探さないといい物件にはめぐり合えそうにない。月に15万じゃマンション買えちゃうねーと話しながら帰ってきた。

雨で体が寒かったよ。明日は晴れますように!

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。