2009年07月06日

オクサマはジャーナリズムに目覚めたよ

オクサマが加圧ボールペンを買った。

「いいでしょ、上向きでも書けるんだよ」

アウトドア向けの製品で、圧縮空気で書きやすくするらしい。

「ダンナチンも使う?ゴルフとかで」というので「鉛筆使うからいい」と断ったら、オクサマは頬を膨らませ、早速加圧ボールペンで新聞の一面記事で不満の意を表した。

新聞一面

「でも、ほら、鉛筆じゃ改ざん出来ちゃうじゃない!」というので「マーカーがいるからそんなこと出来ないよ」って言うと、追加見出しが躍った。

新聞一面

「そうやってダンナチンはオクサマの買ったものをうらやましがらない!」と言い、「その罪を全世界に暴く!」とオクサマは僕に迫った。

2009年05月30日

最近のダンナチン


ブログのトップに広告が表示されていたので、
とっても久しぶりに気まぐれに書いてみました。

最近のダンナチンはどんどん乙女化しています。
実例その1…目をきらきらさせて「どう?どう?」と作った料理の感想を訊く。
実例その2…買ったばかりの眼鏡をかけて、目をきらきらさせて「どう?どう?」と訊く。

私の返事その1…「うん、すっごくおいしー。また作ってね!」
私の返事その2…「似合う、似合う。嬉しそうだねー。似合うの買えて良かったねー。」
彼女のゴキゲンを取っている彼氏みたいです。
ダンナチンのあまりの乙女っぷりにやられて、
私は若干男性化しているようです(涙)
(安野モヨコさんの『監督不行届』にもこんなシーンがあったっけ。)

このままいくとダンナチンはおじいちゃんではなく、
可愛いおばあちゃんになってしまうかもしれません。
私はおじいちゃんにならないように気をつけます。
おまけ
2009年01月11日

家を建てるよ(その1)

家を建てることにした。昨年土地を購入し現在着工中だ。

以前、所有リスク・金利リスクを呑めるかどうかという話をしていたが、二人で話をするにつれ、ある程度自由な間取を手にいれ生活のスタイルを固定しておくメリットが大きいように感じられてきた。

今後子供が生まれたとしたら、というシナリオを考えたとき

家族構成が変化することをリスクに挙げていたが、変化に合わせ住居の変化を続ける労力が、二人には精神衛生上よくないということがわかってきた。
出来る限り二人で相談して決めていくので、時間がかかるし衝突も多いしストレスになる。またかける時間の問題からシステム作りに時間がかかるため、数年単位での環境の変化は無駄が多いことになる。

家事の効率化を行うとしたら、というシナリオを考えたとき

住居が変わる前提であるため、思い切った投資が出来ない。例えば食洗機の投入をがしにくい、家事室の構築が出来ないと行ったところがある。自分たちの理想を考えたとき、やはり持ち家でなければ難しいと思えた。

他にも大きな理由はあるのだが、いずれも結局のところライフプランが固まり、二人で合意できたので購入を選んだということになる。

しかし、大きくリスクを抱えたことになる。今も賃貸のほうが、購入するより金銭的に有利だし様々なリスクが少ないと思っている。それでもなお、購入したのは時間をお金で買うという感覚になる。例えれば「目的地の候補が複数あるので乗り継ぎ出来るよう在来線で行こう」だったのが「目的地は決まったし時間ももったいないので、ちょっと高いけど新幹線に乗ろう」という感覚の延長にあるというと近いだろうか。

続く。
2008年09月20日

オクサマに電話したよ

珍しく泊りがけの仕事があった。夜にメールをした。そして朝起きてオクサマに電話して、むにゃむにゃ眠そうなオクサマと会話した。最後僕が「声が聞けてよかった」と言いながら電話を切ろうとするとオクサマが照れていた。

結婚して数年。毎日顔をあわせるのが当たり前になっている。でもこれはすごいことだとも思う。帰ったらオクサマは「今日は声が聞きたいって言われた!」「あ、ちがう。勝手に変換してた。」と笑ってた。
2008年08月22日

オクサマの誕生日を祝うよ

8月はじめ、オクサマに誕生日プレゼントに欲しいものを聞くともじもじしながら「電子辞書」という。しかも今すぐに欲しがっている。

「今年も早いね」と笑うと「今年は8月まで我慢したもん!!!」と反論される。そういえば2ヶ月前だったこともある。気を取り直して「今年も電子機器だけど女子として問題ないか」と確認するがそれでも欲しいという。オクサマと家電量販店に出かけてオクサマの目的に合うものを選んでプレゼント。

そして誕生日当日。僕が仕事で帰宅が遅くなるとオクサマに伝える。ちょっと残念そうにするオクサマの声を聞いたあと、こっそり注文してあったケーキを持って帰宅してみた。喜ぶオクサマと「オクサマはチョロイな!」と笑いながら一緒にケーキを食べた。